WiFiの普及によって、家中にイーサケーブルを取り回す必要がなくなりました。
しかし、昔の電子機器や家電などは無線に対応していないものも多く、未だ有線を使うケースもあります。
そんな時、WiFiルータから長いイーサケーブルを引き回していたりしませんか?
実はWiFiの電波を中継機(ルータ)が受信して、有線に変更する方法があります。
これにより、廊下や階段などにイーサケーブルを引き回す必要がなくなります。
今回は中継機(atermのルータ)を使って、無線通信を有線通信に変換する方法をご紹介します。
中継機を使う
WiFiの電波を有線に変換するには、中継機(ルータ)を使います。
今回は、中継機としてAtermのWG2600HP3を使って紹介していきますが、WG2600HP2など中継機能を持っているAtermルータならどれでも大丈夫です。
WiFi接続設定
設定方法は、WiFiの電波を延長させる方法でご紹介した[3.2設定]まで一緒になります。
こちらを参照して、中継機(WG2600HP3)がWiFiに接続するところまで設定してください。
有線化
中継機がWiFiに接続できたら、スイッチングハブと同じで、LAN1からLAN4までの好きなポートにイーサーケーブルをさせば通信できます。
AtermのWG2600HP3のLANポートは、上からLAN4, LAN3, LAN2, LAN1になってます。
まとめ
WiFiの無線通信を有線通信に変換する方法を解説しました。
長いイーサーケーブルで取り回すことなく、有線接続の機器の近くに中継機を置くことで手軽に有線LANを作ることができます。
是非お試しください。